こんにちは!青山まりです。
バストアップをするために一生懸命セルフでバストアップマッサージをおこなっている人でも、ブラジャーの正しい着け方を知らなくて「なかなか効果が出ない…」と悩みを相談してくる人がいます。
バストアップのすべての基本は、バストアップマッサージやバストアップ体操をする前にブラジャーの正しい着け方を知っていることが大切です。
「美は一日にして成らず」という言葉があるように「継続は力なり」です。
今のうちにブラジャーの正しい着け方を覚え、毎日続けることで美しいバストをつくりましょう。
ブラジャーを着けるのは何故?
ところで、あなたは、乳房の重さはどれくらいか知っていますか?
バストの重さは左右合わせて、だいたいB70で500g、C70で600g、D70で700gもあります。(玉子1個は約50g)
このクーパー靭帯が、乳房の重みや、上下にゆさぶられる激しい動きに耐えかねて、切れたり伸びたりすると、バストは下垂してしまいます。
このため、バストが下垂しないよう、ブラジャーで、バストの重さを軽減することが必要なのです。
寝ているとき以外は、家の中でも常にブラジャーを着けていることが、バストの下垂防止対策になります。
ブラジャーを正しく着けるメリット
ブラジャーを正しく着けるメリットは、たくさんあります。
先ほどの、重い乳房を支えることによるバストの下垂対策のほかに、5つのメリットをまとめてみました。
ブラジャーを正しく着けると、洋服を着用した際に、スタイルが綺麗にみえます。胸元が綺麗にきまっていると、実年齢よりも若々しくみられます。
個人差がありますが、脇や背中に流れているお肉がたくさんある人は、お肉がブラジャーのカップの位置に移動し、場所を覚えていきますので、だんだんとバストが大きくなっていきます。
ブラジャーを正しく着けますと、深い呼吸がしやすくなり、リラックスすることができます。
ブラジャーは、姿勢を正して着けますので、自然に姿勢がよくなります。また、歩くときも、堂々と胸を張って歩けるようになります
サイズが合わなくなったら、すぐに気がつくようになりますので、早めに体型変化に対処することができ、将来の体型崩れも予防することができます。
ブラジャーを正しく着けると、このように、メリットがたくさんありますので、ぜひ、この機会に、正しいブラジャーの着け方を覚えてしまいましょう。
ブラジャーの正しい着け方
それでは、ブラジャーの正しい着け方を順番に詳しくみていきましょう。
ブラジャーを正しく着けているかの7つのチェックポイント
ブラジャーを正しい着けかたで着けたあと、正しく着けられているかどうかをチェックするポイントがあります。
それでは、どこをチェックすればよいかをみていきましょう。
1 アンダーバストの部分が苦しくないか?
アンダーバストの部分が苦しいようであれば、後ろの調整用ホックをゆるめましょう。
それでも苦しいようであれば、サイズが合っていませんので、無理に着用せず、アンダーバストが苦しくないものに買い替えましょう。
2 アンダーバストの部分がズレ上がっていないか?
ブラジャーのアンダーバストの部分がズレ上がっている場合は、サイズがゆるすぎますので、後ろの調整ホックできつくなる方向に調整します。それでも上にズレ上がるようであれば、サイズが合っていませんので、アンダーベルトがズレ上がらないものに買い替えましょう。
3 カップの上辺がくい込んでいないか?
カップ部分の上辺がバストにくい込んでいる場合は、ストラップがきつすぎないか再度、ストラップの長さを調節し直しましょう。肩とストラップの間に、人差し指がはいる隙間がある程度が適切です。
それでもカップの上辺がくい込んでいる場合は、今回、正しい着け方をしたことにより、脇、背中に流れていたお肉がカップの部分に移動し、集中したことによりカップサイズがUPしています。1サイズ大きいカップサイズのブラジャーに買い替えましょう。
4 カップの上辺が浮いていないか?
カップの上辺が浮いている場合は、もう一度、反対側の手でバストの脇、背中からお肉をカップ部分へともってきてカップ部分に移動させましょう。
ストラップはゆるすぎませんか?
ゆるいようであれば、ストラップを再度調節しなおします。
それでもカップの上辺が浮いているようであれば、カップサイズが合っていないので、1サイズ小さいカップサイズのブラジャーに買い替えましょう。
5 カップからお肉がはみ出していないか?
ブラジャーのカップからお肉がはみ出している場合は、もう一度、反対側の手ではみ出しているお肉をカップの中に集中させるように整えなおしましょう。
ストラップがきついことも考えられますので、もう一度、ストラップを調節しなおします。
それでもカップからお肉がはみ出しているようであれば、ブラジャーのサイズが合っていませんので、サイズの合ったブラジャーに買い替えましょう。
6 肩が痛くありませんか?
肩が痛い場合は、ストラップがきつすぎることが考えられます。ストラップの調節具をちょうどよい位置に調節しなおしましょう。
また、インポート製品などで、伸縮性のない1本の紐のようなストラップのブラジャーを着用している場合は、調節具で調節しても痛い場合がありますので、その場合は、伸縮性のあるストラップのブラジャーにつけかえましょう。
それから、調節具のついていないストラップのブラジャーの場合は、ストラップの長さを長くしたり短くしたりすることができないので、肩が痛いときは、無理に着用せず、調節具のついているストラップのブラジャーに買い替えましょう。
7 ストラップがズレ落ちてこないか?
きちんと適切な位置にストラップを調節しているにもかかわらず、ストラップがズレ落ちてくる場合があります。
長くブラジャーを使用していますと、バストの重さを常に支え続けてきていますので、ストラップのゴムが伸び切っている場合があるのです。
この場合は、ブラジャーが寿命をむかえていますので、ストラップを調節しなおしてもストラップが頻繁にズレ落ちてきてしまいますので、新しいブラジャーに買い替えましょう。
今まで「ブラジャーの正しい着け方」を知らなかった人が、この「ブラジャーの正しい着け方」を身に着け、毎日、コツコツとおこなっているだけでも、2ヶ月後から半年後くらいに、「あっ、バストサイズが大きくなってる…」と気づくことがあります。
それは、毎日、脇・背中に流れていたお肉をブラジャーのカップ部分に入れ込む着け方をしていたために、お肉がバストの位置を覚え、脇・背中に戻らなくなったために起こる現象です。
通常は、これだけでも効果がありますが、次にお伝えいたします「青山まり流・さらにバストを大きく美胸にみせるマル秘テクニック!」には、即効性がありますので、即効で、バストアップしたいときなどに、ぜひ、トライしてみてください。
【青山まり流】ブラジャーのマル秘テクニック
「青山まり流・さらにバストを大きく美胸にみせるマル秘テクニック!」をおこないますと、バストのデコルテ部分がよりぷっくりと膨らみ、美しい谷間ができます。
わたし自身も、結婚前に、好きな人とのデートのときなど、TPOに合わせてこの着け方でブラジャーを着けて行ったことがあります。
あるテレビ番組でモデルさんを使い、公開した際に、すごい反響でした。
こちらの「バストアップ美学」さんからリクエストが来ましたので、特別に「青山まり流さらにバストを大きく美胸にみせるマル秘テクニック!」をあなたにコッソリお教えしますね。
恥ずかしいですので、あまり口外しないようにしてくださいね。(笑)
美胸にみせるマル秘テクニック
(※きちんとサイズのピッタリ合ったブラジャーを着用していることが前提です。)
応用編!お腹のお肉もバストにするマル秘テクニック
これは、マル秘テクニックでも何でもないのかもしれませんが、人前に出る仕事のときや、仕事をしていない人も、特別なシーンのときなどには、美しいスタイルで登場したいものですよね。
この「お腹のお肉もバストにしてしまう着け方」は、この着け方をすることにより、ウエストも同時に絞れますので、簡単にボンッキュッボンッの美しいプロポーションをつくることができます。
そしてまわりの人に「スタイルいいですね!」と言われるようになれるとっておきのテクニックです。
ブラジャーのほかに、ウエストニッパーを用意します。
つまり、ウエストニッパーでウエストをキュッと締めた分のお肉を手ですくうように移動させ、バストのお肉にしてしまいます。
上から下に向かって留めてしまうと、お腹のお肉が下半身に向かって逃げてしまい、バストのボリュームアップをすることができないからです。
まとめ
ブラジャーは、服の下に隠れていて、人目に触れない部分にあるものです。そのため、哀しいことにテキトウに着けている人が多い現状があります。
しかし、いっぽうでは、「この『ブラジャーの正しい着け方』を毎日コツコツとしていたら、バストサイズが1カップUPしました!」と笑顔の報告をしてくる人もあとをたちません。
そんな先輩たちのあとに続き、ぜひ、あなたも今回学んだ「ブラジャーの正しい着け方」を毎日の習慣にすることで、キラリと輝く美胸をメイクし、キープし続けてくださいね!
▼続いてのブラジャーの基礎講座は、「ブラジャーって本当に必要?【ノーブラ習慣】がNGな理由と対処法」です。
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