バストアップしたい!と考えた時、みなさんが着目するポイントとなるのは「バストの大きさ」ではありませんか?ブラジャーのカップから溢れそうなボリュームは、とても理想的なバストともいえますよね。
しかし、バストのボリュームを劇的に増やすことは、そう簡単にいかないものです。
そこで、着目してほしいのはバスト真下のウエスト周り、いわゆる「アンダーバスト」と呼ばれている部分です。実は、アンダーバストを細くすることでカップサイズを大きくすることが可能となるのです。
今回は今までと違ったバストアップ方法となる「アンダーバストを細くする方法」をご紹介。
ウエスト周りは細く、バストサイズは大きくなるといった一石二鳥の効果が見込める方法となるので、要チェックです。
アンダーバストが細くなることでバストアップするからくりを解説!
ウエスト周りが細くなることで、バストとのメリハリが付き、バストが大きく見えるということは想像できますよね。しかしこれは、バストの見え方が変わるだけではなく、ブラジャーサイズまで大きくなることも充分に有り得ること。
まずは、アンダーバストが細くなることでバストアップするからくりについてご説明していきます。
そもそもアンダーバストとは?
ブラジャーのカップサイズを決める時に必要となる“アンダーバスト”ですが、下着専門店のスタッフさんに任せっきりで、具体的にはどの箇所を表すのか分からない人も多いのではないでしょうか。
アンダーバストを細くするために知っておきたいバストの基礎知識を簡単におさらいしていきましょう!
バストアップするには、ウエスト全体というよりも、このアンダーバストの部分を細くすることが重要となってきますので、頭に入れておいてくださいね。
カップサイズはトップバストとアンダーバストの差で決まる
理想のバストといえば、ふんわりとしたボリュームのあるバストを想像しますが、ただバストにボリュームがあることだけが大きく見えるという訳ではありません。
例えばバスト自体の大きさが同じでも、ウエストが細い人と太い人では、バストの膨らんだ部分の見え方が大きく違ってくるのは想像できますよね?
このバストの膨らみを基準にしてバストの大きさを表しているのが「カップサイズ」と呼ばれるものです。
みなさんがブラジャーサイズを選ぶ基準にしている「A、B、C、D…」のアルファベット順で表していくカップサイズは、バストが最も高い位置(トップバスト)と低い位置(アンダーバスト)の差で決まります。
つまり、トップバストとアンダーバストの差が大きければ大きいほど、バストの膨らみがあるということなのですね。
アンダーバストが2.5㎝細くなるだけで1カップ大きくなる!
アンダーバストとバストトップの差で決まるカップサイズは、次の表のようにアルファベット順に割り振られています。
カップサイズ | 【アンダーバスト】と【トップバスト】の差 |
AAカップ | 約7.5cm |
Aカップ | 約10.0cm |
Bカップ | 約12.5cm |
Cカップ | 約15.0cm |
Dカップ | 約17.5cm |
Eカップ | 約20.0cm |
Fカップ | 約22.5cm |
Gカップ | 約25.0cm |
Hカップ | 約27.5cm |
Iカップ | 約30.0cm |
表を見て分かるように、カップサイズは2.5㎝ずつで1カップ大きくなっていきます。
ということは、カップサイズを2.5㎝大きくするか、もしくはアンダーバストを2.5㎝細くすることで、1カップ大きくすることが出来るのです。
つまり、バスト自体のボリュームを増やさなくても、アンダーバストが細くなるだけでバストアップすることが可能ということになるのですね。
現にバスト自体を大きくするよりも、アンダーバストを細くする方が、より目に見える効果が表れやすいともいえますよね。
さらに、バストトップとアンダーバストのメリハリがつくことで、スタイルが良く見えるようになるのですよー!
アンダーバストが太くなる原因は「肋骨」?正しい位置に戻すことが肝心!
アンダーバストが太くなる原因は、ただ贅肉が付いているだけ?と思いがちですが、実は「肋骨(ろっこつ)」に原因があることも考えられます。
この肋骨が正しい位置でなければ、いくら運動やエクササイズ、マッサージを取り入れても効果がない…なんてことになりかねません。
自分は正しい位置になっているかチェックしながら、その対策について見ていきましょう。
アンダーバストと肋骨の深い関係とは?
アンダーバストが太いことで悩んでいる女性の多くは、肋骨が開いた状態にある可能性が非常に高いとされています。
バストの下からおへそあたりにかけて、内蔵を囲むように付いている肋骨は、ボディラインにも大きく影響しまうのですね。
もし、そんな肋骨が開いた状態にあると自ずとアンダーサイズも大きく見えてしまうわけです。
それに加えて、肋骨が開いたことによって“空洞”となった箇所には贅肉が付きやすく、よりアンダーバストが太くなってしまうという悪循環が生まれてしまいます。
まずはご自分が以下の2つの項目に当てはまらないかチェックしてみてください。
肋骨を触った時に左右対象ではない
これらの項目に当てはまった人は、アンダーバストが開いた状態にあると捉えることが出来ます。
肋骨が開いてアンダーバストが太くなる原因
肋骨が開いてしまう原因のほとんどは、毎日クセ付いてしまった生活習慣によって、だんだんと歪んでしまった姿勢によるものです。
最近ではお仕事がデスクワークではない人でもスマートフォンやタブレットの見すぎで「スマホ首」になる人が増えてきている時代ですので、気付かないうちに姿勢が悪くなっていた…なんてことも充分に有り得る話しです。
本来あるべき肋骨の正しい角度は75~80°と言われていますが、自分で肋骨の角度を測るのは非常に困難ですよね。
そこで、簡易的なチェック方法として壁を使って自分の姿勢を確認する手段があります。
正しい姿勢となるのは、壁を背にしてかかとを付けた時に「頭、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ」が壁についている状態です。
その結果アンダーバストの太さへ響いてしまっているのです。
また、妊娠を経験をしたことがある人の中には、出産後に体型の変化を感じる女性もいらっしゃるはずです。
妊娠中にお腹が急激に大きくなる状態とは、重心が後ろにかかりやすく肋骨が開きやすい状態ともいえます。妊娠前の体型に戻すにも、肋骨を正しい位置に整えるということは重要なポイントとなるのです。
開いた肋骨を閉じるアンダーバストを細くするエクササイズ
このように、アンダーバストを細くするための絶対条件として必要なのは「肋骨が正しい位置にあること」です。もし、自己診断結果が肋骨がズレてしまっていた人は、最初に肋骨を正しい位置に戻して、贅肉が付きにくい体の土台作りを行っていきましょう。
もりもと整体の整体師さんが紹介しているセルフ整体は、バスタオル1枚で1日1分間ほどで出来る簡単なエクササイズになるので、忙しい毎日を送る女性にもおすすめですよ!
1.バスタオルを広げたまま、後ろに持っていく
2.肋骨の開いた下部分、アンダーバストに巻き付ける
3.肘を閉じた状態でタオルをゆっくりと中心部分で締めていく
4.その状態のまま左右に体をひねる
※1日50回~100回ほど行う
タオルを締める時の目安は、少し息がしづらいと感じる程度です。
とても簡単なエクササイズですが、たった1回でも肋骨の位置が変化する人もいるそうなので効果にも期待ができそうですね。
肋骨が正しい位置に戻るだけでもアンダーバストが細くなる可能性も充分にありますよ。
肋骨が開いているということは意識したことがなかったけど、実は私も左右対称じゃなかったの。
エクササイズを取り入れて、きちんと正しい位置に戻すことから始めなきゃね!
アンダーバストの贅肉を落とすにはダイエットが基本
肋骨を正しい位置に戻すことでアンダーバストが数㎝細くなることもありますが、不要な贅肉を落とすにはやはりダイエットが基本です。
乱れた食生活や運動不足といった不規則な生活を正して、適度な運動と高カロリーの食べ物を控えるように心がけていきましょう。
アンダーバストを含むウエスト周りの贅肉を落として細くする運動は、メジャーなところで言うと「腹筋」が効果的です。1日1セット15~20回を3セットを目安に取り入れていくと良いですね。
また、本格的にダイエットをしたい!と考えている人は、バストのボリュームを落とさずに痩せるダイエット方法も紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。→美ボディ攻略法!胸を残して痩せるダイエット術
育乳ブラを活用するとアンダーバストの贅肉をバストに戻すことが出来る!
アンダーバストが太い原因は、内蔵脂肪によるものや生まれつき骨が太い、といった遺伝的な原因も考えられるのは事実です。
しかし、すべてが遺伝的な原因と決めつけるにはまだ早いとも言えます。
実はアンダーバストに付いている贅肉は、本来バストにあるべきはずだった贅肉ということも考えられるのです。
次にご紹介するのはバストを育てるアイテムとして人気を集めている「育乳ブラ」を活用したアンダーバストを細くする方法です。バストアップ+アンダーバストをスッキリ魅せる効果のある一石二鳥の方法となるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バストの脂肪はアンダーバストに流れやすい
先ほど、肋骨が開いていることでアンダーバストに贅肉が付きやすいとお話ししました。この贅肉の一部は、もともとバストにあった脂肪が流れている可能性があります。
なぜなら、バストの大半を占めている脂肪は柔らかく、流れやすいという特徴を持ってるからです。
常日頃から私たちの体にかかっている重力ですら影響を受けてしまうバストの脂肪は、ブラジャーの支えがなければアンダーバストの方へと流れてしまうのですね。
日常的に起こる些細なことで影響を受けてしまうので、気づかないうちに1~2カップほどの脂肪が流れていた人もいるのです。
育乳ブラにはアンダーバストに流れた贅肉をバストに戻す効果がある!
様々な影響を受けてバストからアンダーバストに脂肪が流れることで、バストは小さくなり、アンダーバストは太くなってしまいます。
これを防ぐ対策としては、自分のバストサイズに合ったブラジャーを着用する、シーンに合ったブラジャーを着用することで回避できますが、問題なのはすでにアンダーバストへと流れていった脂肪です。
そこで登場するのが「育乳ブラ」です。
育乳ブラは本来バストに付いていた脂肪の高い流動性を利用して、反対にアンダーバストからバストに戻すことができるアイテムなのです。
一般的なブラジャーに比べて脇や背中のサポート力やバストを寄せ上げる効果に優れたものが多く、育乳ブラを毎日着用していくことで本来の位置にクセ付けることができます。
アンダーバストに付いた贅肉はスッキリ、バストのボリュームはアップする、といった一石二鳥の効果が得られることから、多くの女性から絶大な人気を集めているのですよ。
バスティーメイクナイトブラ
販売価格:2,980円(税抜)
〔カラー全1色〕
サイズ:フリー(バスト80~88cm / アンダー 70~77cm)
当サイト“バストアップ美学”編集部が実際に試した中からピックアップしたのは「バスティーメイクナイトブラ」です。おすすめのポイントとなるのは、アンダーバストからバストに寄せ上げるクロスアップベルト構造が施されているというところ。
このアンダー部分を引き締めるクロスアップベルトによって、ウエストはスッキリ痩せ見え+バストアップをブラジャー1つで叶えることが可能となるのです。
さらに、後ろのアンダー部分は太く設計されており、背中に流れたお肉までバストに寄せ集めることができます。寝るとき用のナイトブラとしてはもちろん、日中のブラジャーとしても使えるアイテムです。
可愛いデザインを重視したいという方は、下記記事を合わせて読んでみて下さいね。
[blogcard url=”https://bust-bigaku.com/bust-upbra-ikunyuu-kawaii3/”]
トータル的に細くしたい人にはこんな商品もおすすめ!
アンダーバストを細くしてバストアップしたい!という人の中には、ウエスト周りやヒップラインの贅肉も気になる…なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなトータル的なボディメイクを叶えてくれるのが、下着ブランドHEAVENJapanから発売されている「脇肉キャッチャーオンラインセット」です。
HEAVENJapan / 脇肉キャッチャーオンラインセット
①脇肉キャッチャー〔全8色〕
サイズ:カップ(B~H) / アンダー(65cm~90㎝)
②ワンラインニッパー〔全1色〕
サイズ:M / L / LL / 3L
③ワンラインガードル〔全1色〕
サイズ:M / L / LL / 3L
育乳ブラとウエストニッパー、ガードルの3点がセットになって発売されており、アンダーバストを細くしてバストアップする効果もちろん、ぽっこりお腹やたるんだヒップラインを引き締める効果まで叶えることが出来ます。
さらにHEAVENJapanのワンラインシリーズは「がんばらない補正下着」をコンセプトにしており、補正下着特有の苦しさや締め付け感を感じさせないフィット感も魅力的なポイント。「立つ、座る、かがむ」といった日常的な動作も難なく過ごすことが可能なんですね。
着用するだけでメリハリのあるボディに近づくことができるので、エクササイズや運動が続かない…なんて人にも最適なアイテムです。
ボディメイク下着を上手く活用してアンダーバスト-2.5㎝!目指せ1カップUP
アンダーバストは細く、バストは大きい、といったメリハリのあるボディを叶えるにはダイエットだけでは難しいこともあります。
もちろん、アンダーバストの贅肉を落とすためのエクササイズやトレーニングも欠かせませんが、尚且つバストにボリュームを作るとなるとボディメイク下着を合わせて取り入れていくことが成功の秘訣ともいえます。
今回ご紹介したアンダーバストを細くする方法は、土台作り→贅肉を落とす→メリハリのあるボディを作る下着というようにそれぞれで相乗効果が狙える方法となっていますので、ぜひ組み合わせて取り入れてみて下さいね。
まずはアンダーバストを2.8cm細くして、1カップUPを目指していきましょう!憧れだったメリハリボディも夢ではありません♪
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