こんにちは!青山まりです。
あなたはノーブラで外出したことがありますか?
「さすがにそれはないです…。」
とおっしゃる人でも、外出先から家に帰ったら、すぐにノーブラ習慣になってしまっているという人がとても多い現状があります。
「家に居る間は、他人に見られていないからいいや…」という理由でノーブラ習慣になりがちですが、実はこのような場合でもノーブラ習慣はNGです。
そこでこの記事では、ノーブラ習慣が何故NGなのかという理由と対処法、ノーブラ好きにおすすめのブラジャーについて、みていきましょう。
ノーブラ習慣がNGな理由トップ③
ノーブラ習慣がNGな理由には、いろいろありますが、中でも以下の3点が重要なポイントとなります。
No.1 乳首の形が洋服の上にくっきりと出てしまう
これは、外出時にノーブラである場合のことです。
文化の違いで海外ではオープンな地域もまれに見受けられますが、日本では、ノーブラだと、乳首の形が洋服の上にくっきりと出てしまうため、他人からあまりよく思われません。
自分だけがよければよいのではなく、
「まわりの人が見たときにどう思うか?」
ということを配慮することが社会人として、とても大切なことです。
No.2 バストが大きく揺れてしまうため下垂の原因となる
洋服の中には厚地で仕立てられているものがあります。そのような生地の厚いものを着ている時や、重ね着ファッションの時は、乳首の形がくっきりと出なくなる場合があります。
けれどもこの場合でも、「乳首の形が出ないからいいや…」ということで、油断して毎日ノーブラ習慣になっていると、バストが下垂してしまう危険性がありますので注意しましょう。
そしてそのことがバストの下垂の原因となりますので、夜寝ている間以外は常にブラジャーを着けて下垂からバストを守る必要があります。
No.3 日本人のバストのタイプは柔らかいため、バストの形が崩れやすい
バストには「乳腺質」と「脂肪質」という2つの種類があります。
乳房は大きくわけて乳腺と乳房脂肪体で形成されています。
通常、乳腺が発達している人は胸が大きいと言われますが、乳腺質の乳房は乳腺が発達しており、乳腺は触ると比較的硬いので、乳房全体が大きく垂れにくいのが特徴です。
谷間がしっかりと出る、形を出しやすい欧米人の女性に見られるタイプの胸が乳腺質のバストです。
いっぽう、脂肪質のバストは、硬い乳腺を保護している、脂肪の部分が多い乳房です。
脂肪は柔らかいので乳房も柔らかく下垂しやすく、形が崩れやすい傾向があります。
しっかりとブラジャーで下垂を防止し、形が崩れないようにケアしてあげることが大切です。
あなたがノーブラになってしまう原因と対処法
「ノーブラ習慣がいかにNGか」の理由をみてきましたが、「NGな理由はわかったけど、でも、やっぱりブラジャーを着けるとわずらわしくってついついノーブラになってしまう…」という人がいると思います。
そこで、ブラジャーがわずらわしいという人の原因と対処法をみてみましょう。
あなたがノーブラになってしまう原因とは?
あなたがノーブラになってしまう理由ですが、次の3つのうちのどれかに当てはまりませんか?ノーブラ習慣になってしまう人のよくある「ノーブラになってしまう原因」を3つにまとめてみました。
ブラジャーの締めつけが苦しかったりきつく(痛く)感じたりする
そして、着用してからの時間経過が長くなってくると、さらにその苦しさは「痛み」に切り替わると訴えてこられる方がいます。
そのようなケースを経験したことのある人は、帰宅してブラジャーを外すと、アンダーバストの位置にブラジャーの跡がくっきりと赤くついていることがあります。
ブラジャーが上下にズレるため、年中直さないといけない
この場合は、ブラジャーは皮膚に直接触れているものですから、ズレるたびにそれがストレスとなって脳に伝わってきます。
すると、仕事や作業に集中ができなくなってしまいます。
「あれ、またズレ上がってきている…」と、頻繁に脳で認識してしまう上に、何度直してもブラジャーはズレ上がり続けるため、「早く帰ってノーブラになりたい」ということになってしまいます。
ストラップが落ちてくるので、頻繁に服の中に手を入れて直さないといけない
さらにこの場合は、人と対面しているときでも容赦なくストラップが落ちてくるので困りものです。
服の中に手を入れなければストラップを直せないことがあるからです。
このため、「人前では恥ずかしくてストラップを直せないけど落ちてくるストラップが気になってしょうがない…」というつらさを経験される方も多いです。
まずはブラジャーの着け方を見直してみよう!
ブラジャーがわずらわしいと感じる人は、ブラジャーを間違って着けていることがわざわいしていることも非常に多いです。
ブラジャーの正しい着け方は一度覚えてしまえば、日々を快適に過ごせるようになれますので、この機会に覚えてしまいましょう。
ブラジャーの正しい着け方については、「青山まりのブラジャー基礎知識②」で紹介していますのでこちらをチェックしてみてください。
[blogcard url=”https://bust-bigaku.com/brassiere-how-to-wear/”]
ブラジャーのわずらわしさを解消する・そのほかの対処法
先ほどの「ブラジャーの正しい着け方」を見直してみても解消しない人は、次の3つの対処法を試してみましょう。
ブラジャーをサイズの合ったものに取り換える
実際よりもサイズが小さいものを着けていると締めつけが苦しかったりきつかったりします。
また、実際よりもサイズが大きいものを着けていると年中、ズレあがってきてわずらわしい思いをしてしまいます。
どちらの場合も、サイズのピッタリ合ったブラジャーにつけ替えましょう。
ブラジャーの寿命を知っておく
ブラジャーは人間と同じで寿命があります。
ブラジャーのストラップのゴムが、知らない間に既に寿命を迎えており、伸び切っている場合があることを知っておきましょう。
リラックス型のブラジャーを選んで着用する
帰宅後にノーブラ習慣になっている人は、外出先ではプロポーションを美しくみせたくて、ついつい補整力の強いタイプのブラジャーを着けていませんか?
そのようなブラジャーを着けていますと、身体も心も常に緊張状態になってしまいます。
その反動で帰宅したら1秒でも早く楽になりたくて、ノーブラになるという人が多いです。
ただ、家の中であっても立っているときにノーブラになっていると、せっかく外出中に着けていたブラジャーによって美しく形づくられたバストの形が崩れてしまいます。
なのでこの場合は、帰宅したときにはノーブラになるのではなく、ノーブラに近いラクな感覚で過ごせる「リラックス型」のブラジャーを用意し着用することが美胸の秘訣であり、おすすめです。
ノーブラ好きのためのリラックス型ブラジャーの選び方
必須条件はノンワイヤーブラジャーであること
ブラジャーには、ワイヤーが入っているものと入っていない種類があります。そのうち、ワイヤーの入っていないノンワイヤーブラジャーを選びましょう。
ただし、今はノンワイヤーブラジャーの中でも、補整力が強すぎるために長時間着用していると痛くなってくるものも売られています。
そいうものを選んでしまわないようノンワイヤーブラジャーの選び方をまとめてみました。
リラックスするためにはつけ心地も重要
ノーブラなしでもリラックスできるノンワイヤーブラジャーを選ぶためには、まずつけ心地を重視しましょう。
次の2つのポイントは、とくに重要です。
● 試着をしたときにアンダーバストの部分が苦しくなく、フィットしている
● 肌にあたる部分が綿やシルクの素材を選ぶ
最近では、綿やシルクでなくても、肌ストレスのないソフトタッチの素材で作られたリーズナブルのものも売られています。
そういったものでも良いですね。
最後にキープ力のチェックも忘れずに
キープ力のチェックは、横からみたときにバストトップの位置が垂れずに上がっているかどうかをみます。
いくらつけ心地は良いとはいえ、バストトップの位置が下がっているものを着け続けますと、バストが下垂してしまいますので、ここも忘れてはいけないポイントです。
この3つのポイントをおさえて選ぶと、今までのノーブラ生活をじょうずに卒業できますのでぜひトライしてみてください。
ブラデリスニューヨーク / MG118201 レーシィナイトブラレット
まとめ
以前、道を歩いていたときに、前方からやってくるご高齢の婦人の方のバストがまるで落っこちているかのように、お腹のあたりにあったことに驚かされたことがあります。
「あれは何?何故、お腹の位置にふたつの膨らみが…?!」
と、最初は驚きましたが後に、そのご婦人が若いときからノーブラ習慣だったためにバストが下垂してしまっていたことを知ってからは「自分も気をつけなければ…」と襟首を正される思いをしました。
なので、あなたも高齢になったときに「しまった!」と後悔しないためにも、今から日常にラクに着けられるブラジャーをみつけて、そのブラジャーと仲良くできるようになるといいですね。
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